中学生や高校生でダイエットを始めたいと思っている人はおいと思います。
でもそのダイエットちょっとまってください!
10代でダイエットを行う場合、成人とは少しやり方を変える必要があるからです!
これは10代は成長期なので仕方がないです。
10代で間違ったダイエット方法を実践すると体に悪影響があります。
なので正しいダイエット方法を実践してください。
今回は中学生や高校生で初めてダイエットに挑戦するけど何をしたらわからない
という10代の人にダイエットを成功させるラメの方法を調べました。
10代のダイエットって本当に必要?
目次
成長期のダイエットは体を作るのを邪魔する可能性があります。
大体18歳ぐらいまでは身長や骨が成長する貴重な時期です。
この時期が終わってしまうとほとんど体は成長しないので、
無理なダイエットを実践してしまうと
もう少し身長が欲しかった!骨が弱いなど
成長が阻害してしまうかも知れません。
なので大人になって後悔が無いように、本当にダイエットが必要かもう一度考えてください。
もし考えてダイエットを見送ると言う人は、これ以上太らないように気をつけて、健康な体を作るように頑張りましょう。
体重を維持しながら健康な体を作る方法は
・最低週に2,3回は適度な運動をする
・油ものを食べすぎない
・間食は一日になんども食べない
・野菜を食べる
・肉や魚、たまご等の良質なタンパク質を食べる
・睡眠は十分にとる
上記の事をしっかりと実践すると健康な体が作れます。
不規則な生活や栄養の偏りはしない
健康的な体を作るためには、しっかりと食べ、適度な運動をして、十分に休む事が基本です。
なので、不規則な生活や食べ物を好き嫌いをしないようにしてください。
この様な生活をしても太りすぎて健康に悪影響があり、本気で痩せたいと思う人は
ダイエットに挑戦しましょう。
しかし、体が出来ていない10代は体調に配慮して、確実に痩せれるダイエット方法を実践する必要があります。
ダイエットを始める前の大切な約束
ダイエットを始める前にかならず守って欲しい約束があります。
それは、急激に痩せようとしないことです。
無理なダイエットを実践して、1ヶ月で10キロも痩せた場合、
高確率で栄養失調になります。
無理なダイエットで栄養失調になると
・筋力が低下
・骨はスカスカ
・肌荒れや髪の艶が無くなる
など良いことがありません。
せっかくダイエットするのなら、
病的に痩せるよりも健康的に痩せたほうが絶対に良いです。
過渡な食事制限
ダイエット初心者が実践するダイエット方法で一番ダメな方法が
食べないというダイエット方法です。
実際に食べないので体重が落ちるのは速いですが、
必ず体に悪影響があり、長続きせずリバウンドするダイエット方法です。
ダイエットのリバウンドは元の体重よりも増えてしまうので、食べないダイエット方法は
努力の無駄です。
ダイエットを実践するのなら正しいダイエット方法をしましょう。
なので、ダイエットするのなら、急激に痩せるのではなく、
必要な栄養をしっかりと摂取しながら、緩やかに痩せる方法をとりましょう。
個人差がありますが、1ヶ月で1,2キロのペースで体重が落ちるのが安全です。
10代のダイエット方法の条件
未成年である10代のダイエット方法には様々な制限があります。
・お金をかけられない
・ダイエットの知識不足
・ダイエット初心者
など、大人よりも制限があります。
大人なら出来る、ジムに通ったり、ダイエット器具を買う、
ダイエット食を食べると言う方法は、金額的に10代には実践できないダイエット方法です。
なので、できるだけお金をかけずに、簡単で効果が期待できるダイエット方法をご紹介します。
中学生・高校生のダイエット方法
・1日3食しっかりと食べる
・偏食・好き嫌いをしない
・適度な運動をする
・睡眠を十分に取る
・脂質(油もの)はできるだけ控える
・晩御飯は野菜とタンパク質を中心に食べる
・我慢しすぎない・頑張りすぎない
・炭水化物(ご飯など)を食べすぎない
・夕食後の間食は絶対にダメ
・毎日決まった時間に体重計に乗って記録をつける
では解説します。
1日3食しっかりと食べる
ダイエットを実践するのなら、
必ず1日3食しっかりと食べてください。
一日2食にした方が痩せるのではないかと考えるかも知れませんが、
一日2食はデメリットが沢山あります。
デメリットとしては
・1食の量が多くなる
・空腹時間が長いので、低血糖になりやすい
・必要な栄養が足りない場合があるので栄養失調になりやすい。
・ストレスがたまる
・空腹時間が長いので食欲を抑えることが難しいので、リバウンドしやすい
等のデメリットがあるので、ダイエットを成功させるのが難しくなります。
食事を2食にすることで栄養が足りなくなれば集中力が低下
更に筋肉を栄養に変えようとするので、痩せにくい体になっていきます。
もし痩せたとしても脂肪ではなく筋肉がなくなってしまうので、
だらしない体になります。
中学生や高校生がダイエットをする場合、
食べないで痩せるという甘い考えを捨ててください!
健康的に痩せるためには適度な食事が大切です。
でも食べたらカロリーが多くて痩せないんじゃない?
と思うかも知れません。
安心してください、食事内容を見直すことでカロリーが減ります。
例えば暴飲暴食をせずに、体に必要な栄養だけを摂取して無駄な栄養を削ることが出来たなら
3食しっかりと食べても痩せることが出来ます。
3食しっかりと食べる事は健康的に痩せることの基本なので、
必ず守ってください。
※若いうちは無茶が出来ますが、確実に体に負荷がかかっています。
若いうちの無茶は将来(年を取ってから)払うことになるので、
絶対にやめましょう。
偏食・好き嫌いをしない
ダイエットを成功させるには偏食・好き嫌いは敵です!
偏食とは
・なにか特定のものだけを過剰に食べる
・食事をお菓子で済ます
・野菜を一切食べない。
・ご飯やタンパク質(肉・魚)を一切食べない
等の事です。
偏食や好き嫌いをするとカロリーは過剰に取っているのに、
体に必要な栄養が不足やカロリーが少なくても栄養が不足になります。
どっちにしても栄養が足りないので、健康的に痩せることは難しいです。
ダイエットを実践するのなら、お菓子は控えて食事のバランスに注意してください。
主食(ご飯など)主菜(肉・魚など)副菜(サラダや味噌汁など)を食べることが大切です。
食事をする時に足りないものが無いか確認しましょう。
中学生や高校生は、偏食や好き嫌いで太る事が多いです。
体を成長させる栄養が足りないのに脂質ばかりで太ってしまうという事が無いように
常にバランスの良い食事を食べてください。
適度な運動をする
摂取カロリーを制限するのも大切ですが、
運動でカロリーを消費することも大切です。
食事制限で痩せるよりも運動で痩せたほうがメリットが多いです。
運動のメリット
・筋肉が落ちないので痩せやすい体になる
・体のメリハリをつけることが出来る
・低体温や低血糖になりにくい
・脂肪を上手に燃やすことが出来る
などのメリットがあるので、
運動を取り入れたダイエットをするのが正解です。
筋肉は消費カロリーを増やしてくれる重要な役割です。
運動をしないダイエットの場合筋肉がすぐに落ちてしまうので
運動をして筋肉を鍛えましょう。
しかし、激しい運動は関節などに負荷がかかるので、
怪我の原因になります。
一度怪我をすると運動が嫌いになる原因になるので
無理せず適度な運動をしましょう。
もし、運動が苦手ならウォーキングをしましょう。
一日に1万歩等目標を持って歩くと長続きしますよ。
運動が好きな人は筋トレやランニングで筋肉を鍛えてくださいね。
※ダイエット中はカロリーが不足しています。
なので普段よりも体が動きません。
無理をすると低血糖や貧血などの可能性があるので、
長時間の運動をする場合は、軽めの食べ物を食べてから運動しましょう。
睡眠を十分に取る
ダイエット中はいつもよりも睡眠を取りましょう。
成長期の睡眠は大切ですが、それ以外にもメリットがあります。
・成長ホルモンの分泌
・肌ツヤの回復
・ストレス解消
・疲労回復
・免疫力UP
・集中力UP
・食欲のコントロール
・痩せやすい体になる
睡眠時間が短いと食欲増進ホルモン【グレリン】が増え食欲を制御するホルモン【レプチン】が減ります。
その結果食欲に負けて、過食になる可能性が高くなります。
睡眠不足だと、甘いものが欲しくなる時が有りませんか?
それは食欲増進ホルモン【グレリン】が増え事が大きく影響しているんです。
そして睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されます。
体の成長や細胞の修復・代謝調整など
成長期の人は特に睡眠をとってください。
身長を伸ばせる可能性があるのは今だけという事をしっかりと自覚して
夜ふかしは控えてください。
睡眠時間が少ない人はダイエットに失敗する可能性が高いので、
しっかりと睡眠を取ってください。
脂質(油もの)はできるだけ控える
ダイエットの基本ですがなるべく油を多く使った料理は食べないでください
油を多く使った料理の一例
・フライドポテトやコロッケ・とんかつ・唐揚げなどの
揚げ物
・クッキーやビスケット
・チョコレート
・生クリーム
等とにかく油を多く使った食べ物はできるだけ食べないようにしましょう。
ではなぜ油がダメかと言うと、他の栄養素の2倍以上のカロリーがあるからです。
なので、ごく少量食べても高カロリーになってしまうのでダイエット中は控えてください。
ダイエット中はできるだけヘルシーな食事を心がけてください。
間食する時は脂質の少ないおやつを選んでください。
晩御飯は野菜とタンパク質を中心に食べる
晩御飯はできるだけ炭水化物(ご飯など)を減らして
タンパク質や野菜をメインとした食事が理想です。
炭水化物(ご飯)は体を動かす為に必要な栄養ですが、
夜に活動することほとんど無いのでたくさん食べる必要は無いです。
そして炭水化物は血糖値を大きく上昇させるので食べた物が脂肪に変わってしまうので、
晩御飯に炭水化物を食べるメリットは少ないです。
当然脂質は高カロリーなので、晩御飯に食べてしまうとカロリーが消費出来ないので、
控えてください。
成長期のタンパク質は特に体を作る元になる非常に大切な栄養です。
そして血糖値があまり上昇せずに満腹感を感じるので積極的に食べてください。
野菜は栄養を体に運んだり、腸内環境を整える効果があり、低カロリーなので、
食事のボリュームが出るので、満腹感を感じることが出来ます。
タンパク質と野菜を中心とする食生活で必要な栄養を効率よく摂取し、無駄なカロリーを摂取しないのでダイエットに効果的です。
我慢しすぎない・頑張りすぎない
ダイエットを頑張るのは良いのですが、
頑張りすぎては行けません。
中学生や高校生などダイエットに初心者は、早く痩せたい!と思い頑張りすぎてしまう人が多いです。
しかし、どんなに頑張ってもすぐに体重が減るということは無いです。
仮に体重が減ったとしても健康に悪い痩せ方です。
なので体重は簡単には減りません!ダイエットは時間が掛かるものと考えてください。
急激に痩せた場合リバウンドが心配されますが、
ゆっくりと時間をかけて体重が減ったほうがリバウンドで失敗する可能性が低いです。
また体重を短期間で無理やり減らそうとすると、体重が減らなかった時に落ち込み
頑張って我慢したのでリバウンドの可能性が高くなります。
ダイエットは頑張りすぎるとストレスです。
ダイエットは長期間かけて行うので適度に発散させて精神的に追い込まないようにしましょう。
炭水化物(ご飯など)を食べすぎない
炭水化物は体を動かす上で必要な栄養素です。
しかし、太る原因なので、食べすぎに注意してください。
炭水化物を食べすぎた時のデメリットは
眠気で集中力が低下
血糖値がUPして食べたものが脂肪になりやすい
空腹を感じやすくなる
など炭水化物の食べすぎに注意してください。
ダイエット中は血糖値の値を一定にすることが大切です。
血糖値が変化すると空腹や眠気、吸収率の増加などが起きるます。
血糖値を安定させるには炭水化物の摂取量を減らし、野菜を食べる事で
安定するので実践しましょう!
炭水化物の食べすぎに注意することで血糖値が安定するのでカロリー管理が上手に出来ます。
しかし、全く食べないと筋力や肝臓機能の低下等体に不調を起こしてしまします。
食べすぎに注意ですが、全く食べないのは体に悪いので絶対に止めましょう。
夕食後の間食は絶対にダメ
夕食後の間食は脂肪になるので食べないでください。
ダイエット中の間食はあまりおすすめできませんが、
気を張りすぎるとリバウンドしやすいので、
適度なストレス発散をするために間食は必要です。
しかし、食べる時間が夕食後だと、体を動かすことが少ないので、夕食以降の間食は絶対にダメです。
では間食を食べる時間ですが、10時と15時頃がオススメです。
この時間だとその後体を動かくことが多いのでカロリーが消費しやすいので、
脂肪になりにくいです。
よく幼稚園などでおやつの時間が10時と15時っていうのも同様な理由だと思います。
またダイエット中の間食のオススメは
・焼き芋
・サラダチキン
・ヨーグルト
・ゆで卵
・果物
等がオススメです。
上記に書いた食べ物はタンパク質と食物繊維が豊富に含まれているので、
満足感が有りダイエット中のオススメのおやつになります。
中学生や高校生だとクレープ・パンケーキ・アイスなどおしゃれな物を食べたいと思いますが、お洒落で美味しい間食は高糖質・高カロリーの物が多いので我慢してください。
確実に体重が増えますよ!
毎日決まった時間に体重計に乗って記録をつける
毎日決まった時間に体重計に乗って記録をつけてください。
体重を意識しないとモチベーションが下がってしまいます。
しっかりつ数字を見ることで、自分の努力の結果を可視出来るので、
今やっているダイエットが無駄ではないという実感がわきます。
せっかく努力をしているのに結果がわからないとつまらないですよね?
なので、毎日決まった時間に体重計に乗って記録をつけましょう。
そして記録をつけることで体重を性格に把握出来るので、
今日食べた食べ物や行動でどれだけ体重が上下したか解るので、
今後の研究出来るので、ダイエットの大きな武器になります。
ダイエットの本を見るよりも実体験で得た経験は身になるので大切にしましょう。
またダイエット中は体重が上下します。
これは当然なので気にしないでください。
昨日よりも100グラム増えたと言っても脂肪がすぐに付くわけでは有りません。
体の中の水分や腸の中の排泄物など色々な要素が関係しているので
毎日の体重の変化に過敏になりすぎないでください。
体重は1週間の変化で見ると良いでしょう。
ダイエット中にしてはいけないことって?
ダイエット初心者がやってしまいがちな
ダイエット中にやってはいけないことを簡単に説明します。
意外とダイエット中にやってしまったという人も多いのでは無いでしょうか?
朝食を食べない
食事を食べなければカロリーを減らすことは出来ますが、
カロリーが不足すると集中力が低下したり、体が思ったように動かなくなります。
特に学生は勉強や運動をする機会が多いので朝食はしっかりと食べましょう。
ダイエット中の朝食にオススメのメニューは
ヨーグルトとゆで卵です。
ヨーグルトは低カロリーですが、カルシウムなど体に良い栄養が多く含まれています。
ゆで卵は良質なタンパク質が豊富で諡号燃焼効果をUPする効果があるので
ダイエットに必需な食べ物です。
肉や魚などタンパク質を我慢する
肉や魚などタンパク質はカロリーが多いと勘違いして避ける人が多いですが、
脂質の部分を食べると高カロリーになりますが、胸肉や白身などは低カロリーでヘルシーです。
タンパク質は成長期の体を作るために必要な栄養なので必ず毎日食べてくださいね。
おやつを食べて夕食を食べない
おやつでクレープやパンケーキを食べてしまったから夕食を食べないと言う人は結構多いと思います。
カロリー調整のために仕方がなくやると思いますが、
栄養バランス的に成長期の体には毒です!
タンパク質などの栄養が不足するので、身長や骨格が成長できなくなるので、
ダイエット中は無駄な間食を控えましょう。
食事を食べない
食事を食べなければすぐに痩せることは出来ます。
しかし体を作る段階の成長期にそんな事をしてしまっては
骨格は成長しないので骨がスカスカの状態になるので老後骨粗鬆症になる確率がUPします。
また身長が思ったよりも伸びないので将来後悔することになるので、
食事を食べないというダイエット方法は絶対にダメです。
甘いジュースを毎日飲む
コーラ等の人工甘味料が入っている飲み物は美味しいですよね?
でもダイエット中は控えてください。
コーラ500mlには角砂糖が17個入っていると言われています。
いくら頑張っても毎日大量の砂糖を食べていたら痩せることが出来ないのは当然ですよね?
炭酸が飲みたい場合は炭酸水を飲みましょう。
終わりに
今回は中学生や高校生に向けてのダイエット方法を紹介しました。
10代のダイエットは初めての人も多く知識や経験が無いので何をしてよいのか
わからないと思う人が多いと思います。
成長期とう言う大切な時間を間違ったダイエット方法で成長しない体になってしまっては、
悔やみきれないです。
しかし中学生や高校生のダイエットは間違った方法で行っている人が多いのが実情です。
大人が実践するダイエットと違い成長期という事を頭に入れてダイエットをする必要があるので中学生や高校生が実践するのならしっかりと調べてからダイエットをしましょう。
正しいダイエットで健康な体を手に入れましょう。