今年の夏は暑かったですね。
暑い日が続いたので私は良くアイスクリームを買って暑い夏を過ごしていました。
アイスを買った時にもらった保冷剤って溜まりますよね?
溜まった保冷剤は捨てる人が多いと思いますが、
捨てる前に有効活用をしてみませんか?
今回は保冷剤の活用方法を調べたました。
保冷剤を使った消臭剤&芳香剤の作り方
目次
保冷剤の中身は、紙おむつ等に使われている高吸水性ポリマーという成分で出来ています。
この高吸水性ポリマーを拡大してみてみると表面の小さな凸凹があります。
この凸凹が臭いを吸収してくれるのです。
作り方は実に簡単です。
保冷剤を解凍して常温に戻ったら、お好みの入れ物に入れるだけです!
保冷剤の消臭効果は約2~3週間程度持続します。
この時に香水やアロマオイル等自分の好きな香りを数滴入れるかき混ぜると
オリジナルの芳香剤になります。
保冷剤の水の中に溶け込んだ香水の香りは水がゆっくりと蒸発する事によって香りが周囲に漂います。
おすすめの香りは、ハッカ油、ミントです。
このハッカやミントの香りは虫よけ効果があります。
保冷剤にアクリル絵の具で好きな色をつけて、ガラスの器に入れ、
保冷剤の中にビー玉やフィギュアなどを入れて飾るとお洒落になります。
園芸に大活躍
保冷剤の中身を花壇や植木にまくと
徐々に土の中に溶け込むので保水剤の代わりになります。
旅行や出張など長時間家を離れなければ行けない場合も
さっと保冷剤を巻くだけで水やりの心配がなくなります。
フラワーアレンジメントに応用
切り花を生けたり飾ったりする時のお水や給水スポンジの代わりに保冷剤が使えます。
使い方は簡単です。
グラスや小さな花瓶に保冷剤を入れお花を生けるだけで、お手軽にフラワーアレンジメントが楽しめます。
注意点としては保冷剤が乾かないように時々保冷剤にお水を足してください。
キャンドルスタンドとして活用
保冷剤の中身を容器に入れてろうそくを立てるとキャンドルスタンドの出来上がりです!
溶けたロウを高吸水性ポリマーが吸収するので実用性が高いキャンドルスタンドが出来ます!
保冷剤の中身の捨て方って?
色々役に立つ保冷剤の中身ですが、使った後の水道に捨てていませんよね?
保冷剤の中身は高吸水性ポリマーが1%水が99%の割合で配合されています。
高吸水性ポリマーは吸水性に優れ沢山の水分を吸収します。
もしキッチンのシンクやトイレなどに流してしまうと
水分を吸収して膨張するので、排水管の詰まりの原因になってしまいます。
なので、保冷剤の中身はゴミ箱へ捨ててください。
※ただし保冷剤の分別区分については、地域のゴミ区分を確認してください。
終わりに
保冷剤はものを冷やす以外にも使い道が豊富です。
保冷剤を捨てる前に是非一度今回紹介した活用法を試してみてはいかがでしょうか?