冬の定番アイテムブーツ!
普通の靴の違い暖かくて良いですが、
通気性が悪くすぐに蒸れてしまうので、臭いが気になります。
ブーツの形状から中が密閉された状態になるので、
汗による水分で高温多湿の環境がすぐに形成されます。
この汗が原因であの独自な嫌な臭いが出るのです。
今回は冬の定番アイテムブーツの臭い対策についてご紹介します。
ブーツが臭う原因って?
目次
ブーツの臭いの原因は汗ですが、実は汗は最初から臭いわけではないんです。
実は汗や角質などの老廃物を栄養としている雑菌が繁殖してあの独自の臭いを発生させています。
その雑菌はだいたい30度前後で最も繁殖すると言われており、
人の体温で温められたブーツの中は雑菌にとって最高の繁殖場所になっています。
さらに湿度が高いほど雑菌の繁殖率は高くなります。
ブーツを履いて10分ほど経つと、ブーツの中の湿度は100%に近づくので、
ブーツの中は雑菌にとって天国の様な環境と言えます。
このような仕組みで雑菌が繁殖しブーツの臭いがきつくなります。
ブーツの臭い対策って?
ブーツの臭いの原因が分かったので、
ブーツの臭い対策をご紹介します。
重曹による消臭方法です。
重曹とは天然の無機質物質で『炭酸水素ナトリウム』と言います。
消臭の効果が期待でき、ドラックストアや100均などでも購入できます。
この重曹を使って、シューズキーパーを作ります。
シューズキーパーの作り方
・使い古しの靴下・またはストッキング
・重曹
作り方
使い古した靴下などに重曹を1/2カップほど入れて靴下を結びます。
できた、シューズキーパーを靴の中に入れて一晩置くだけで、ビックリするほどの
消臭効果があります。
足のお手入れをする
ブーツの臭い対策をした次は
足のお手入れです。
入浴で足を洗うとき、足の裏はもちろん、足の指の間をよく洗ってください。
雑菌の餌になる角質も軽石などでしっかりと削っておくと効果があります。
そして足の爪は短く切り、できるだけ汚れや雑菌が溜まりやすい環境を作らないように注意することが大切です。
また足の臭いを消すことも重要なので、足を洗う前に重曹を足にすりこむと消臭効果があります。
それでも気になる人は足用のサラサラパウダー付きの制汗スプレーを使い、汗と臭いを抑えることで
臭いの原因の雑菌を除去しましょう。
そしてブーツは一日履いたら2日ほど休ませて除湿することが重要です。
終わりに
今回はブーツの消臭方法をご紹介しました。
可愛いブーツは冬の定番アイテムですが、臭いがすごくて大変!
という人はぜひ簡単なので実行してみてください。