「仕事が辛い」
「職場の雰囲気が最悪」
「仕事でミスばかりして叱られてばかり・・・」
など仕事を辞めたい理由は沢山あると思います。

しかし、そんなネガティブな事を考えながら慌てて仕事を辞めた場合、
次に繋がる事があまりないのが現実です。

もしかすると、働く意欲がなくなったり、転職しても今の職場よりも劣悪な職場かも知れません。

今回は仕事をやめたいと思った時に公開しない転職方法をご紹介します。

仕事を辞めたい

仕事はいつでも辞めることが出来るので、仕事を辞める前にやっておくと良いことを
ご紹介します。

成功体験をする

転職に成功した人がよく言う言葉ですが、
「転職する前に何でも良いからとことんまでやりきった経験をする」
と言う言葉です。
これは、今までやりきった経験がないままに転職すると失敗する可能性が高いと言う事です。

仕事をやりきる過程で必ず成功体験をします。
最初は小さな体験かもしれませんが、その体験があなたに自信をつけさせるきっかけになります。
その自信があなたを機能的にさせ、より多くの成功体験を引き寄せるきっかけになるので、
自然と発言内容が変化します。

この成功体験をする前と後では言葉の重みが違います
もちろん後者の「仕事を辞めたい」はさらなる飛躍が待っているはずです。

社内外問わずアドバイスをもらう

相談者をたくさん作ることが良い転職につながると思います。
社内外問わず仕事を辞めたいことを相談できる相手がいることで、
今の現状を客観的に見ることが出来るので、背中を押してくれたり引き止めたりしてくれます。

社外の相談者は研修などに参加した時に出来るケースがほとんどです。

資格よりも仕事を回すコツを身につける

手に職をつけるために資格を取得という考えもありますが、
それよりも色々な仕事を経験した方が結果的にはつぶしが効きます。

しかし、転職に成功した人のほとんどが資格を取得している人が多いと言う事実です。
これは転職のために資格を取得したのではなく、仕事をする上で専門的な知識が必要になるので、資格を取った人が多いです。

考えてみてください。
転職のため資格を取得した人は資格があるだけで実務経験0です。
転職先は即戦力が欲しいので、資格だけある人は転職先では成功しません。

専門スキルの掛け算を目指す

転職を成功した人は意外にも明確なキャリア目標を立てていない人が多いです。

明確なキャリア目標とは5年後に役職になるなど
狭い視野で仕事をすすめることです。

転職に成功した人は、スキルの掛け算が出来るのです。
例えば、英語の場合
英語を話せる人は多いのでライバルだらけですが、英語が話せる建築士となると
ライバルがほとんどいないと思います。
転職作のニーズにも当てはまる可能性が高いです。

特に関連したスキルの掛け算が出来る場合
英語✕建築士✕外資系企業での経験という経歴がある場合は
世の中で求められ続ける専門性となる可能性があります。

そしてスキルの掛け算でトップになることは努力次第では達成できます。

ステージを替える事を意識する

成功体験を積めば積むほど仕事が楽しいと感じることでしょう。
しかし、なぜ成功体験をした人が仕事を辞めて転職をするのでしょうか?
その理由ですが
・会社があなたのスキルややりたいことを配慮しない
・あなたのスキルが今の会社では物足りなくなった
・マネジメントの立場になるまで時間がかかることが解った
と言う理由が多いです。

この様な場合会社があなたの成長機会を害しているということになっています。
転職時の面接でもポジティブな理由なので説得力があり、できるだけ早い段階で
ステージ替えを検討してください。

前職の悪口はタブー

基本面接時に前職の悪口はタブーです。
しかし、転職理由を面接時に聞かれると、
面接官は前職の事をよく思っているかどうか、すぐに分かってしますそうです。

なので、「今まで色々な仕事を経験させてくれてありがとう」など、
感謝の気持を持つことで、いざという時のあなたの発言に力が出ますよ。

常に最悪を予想する

転職に成功した人は転職を甘く見ていないので、
事前にリスクを予想・検討して最悪な事態になることを予想し覚悟しています。

今の仕事が合わないから仕事を辞めたい・転職したい
と思っているのであれば、最悪のリスクを全く考えていません。

もし、次の会社が今の会社以上にもっと嫌な仕事だったら?
人間関係がもっとひどい環境だったら?
労働時間・年収などは?

もちろん考えすぎると転職が出来なくなります。
だからこそ仕事を辞めたいから転職という理由で行動することは
ネガティブなスパイラルに陥ることになると思います。

それでも仕事を辞めたいと思う人は常に最悪な事態を想像して行動すべきだと思います。

終わりに

「仕事を辞めたい」
と思うことは働いている人ならどんな人も一度は思ったことがあるはずです。
納得のいく答えを出すために、今後の人生プランや退職するメリット・デメリットをきちんと考えてください。